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東日本大震災慰霊仏像建立事業

東日本大震災発生直後より、山梨県永照寺住職吉田永正上人は何度も現地に赴き、ボランティア活動をされています。工房の身延山大学教授柳本伊左雄氏もその活動に同行し、様々な痛ましい現状を目の当たりにしてきました。

「被災者の悲しみはどこに向ければいいのか。

 身延山で仏像に携わるものとして被災地に向け何かできることはないのか」

このようなお二方の思いを身延山久遠寺・身延山大学その他多くの方々が共有され2011年6月より仏像建立事業は始まりました。

一体目となる「悲母観音像」が岩手県陸前高田市妙恩寺に納められ、現在は二体目となる「慈母観音像」を制作しております。慈母観音像は宮城県仙台市光勝寺に納められる予定です。

 

 

一のみ運動

工房では皆様の被災地への気持ちを仏像に託していただくべく、「一のみ運動」を行っています。どなたでものみ入れしていただくことができます。お気軽にお問い合わせください。

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