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作業工程

彫玄堂で行っている制作の工程を「悲母観音像」を例に大まかですが紹介します。

◆荒彫り

 

大まかな形を電動工具で削り出します。

◆小作り

 

鑿や彫刻刀で削り滑らかな表面に仕上げます。

下地(胡粉)

 

胡粉を膠と水で溶き木地に塗ります。その後砥ぎ出すことで、さらに滑らかな表面に仕上げます。

◆下地(漆)

 

金箔を貼るために下地としてさらに漆を塗ります。

◆漆箔

 

専用の漆を接着剤に金箔を貼っていきます。

◆彩色

 

金箔の上に彩色を施します。金箔を残す彩色をすることで金泥とは異なる金の輝きを出すことができます。

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